経営者インタビュー「飛躍の瞬間」として、ラーニングエッジ株式会社の山本様にインタビューをいただきました。
正式な文面はラーニングエッジ様のサイトをご覧ください。
下記では、ダイジェスト版をお送りいたします。
「人生を変えるきっかけ」を多くの方に提供し続ける原動力は?
複数の会社顧問や、企業への投資のかたわら、社会貢献活動にも力を注ぐ、石尾ミミさん。
Facebookグループ「セミナーズ 朝ライブ」でも、水曜スピーカーとして出演されています。
「器を広げることで、貢献できる幅が広がる。器を大きくすることで、たくさんの人を救える」と、常に率先して学び続け、早くから経験値を増やすことを心がけてきたという石尾さん。
そんな石尾さんにとって、自らを飛躍させる機会となったのがMBS。多くの出会いと学びを通じて、成長を加速させることができたそうです。その価値をもっと多くの人々に広げていきたいという石尾さんに、MBSの魅力を語ってもらいました。
会社顧問・バイリンガル投資家 石尾 ミミ氏
MBSの素晴らしさは濃縮されたコンテンツと人との繋がり
セミナーズ編集部
いつもありがとうございます!朝ライブでも企画運営に携わっていただき誠にありがとうございます!とても助かっています。
そもそも、ラーニングエッジ、セミナーズとのご縁のきっかけは何でしたか。
石尾さん 2年前に、MBS1の広告をたまたま拝見し参加しました。フォロー体制や仕組みが素晴らしく「ぜひ参考にしたい」と思い、その日のうちにMBS2やパートナー加盟も申し込みました。詳細をお聞きする前に、「すぐにでも申し込みます」という勢いでしたね。
セミナーズ編集部 行動が早いですね。
石尾さん いつも、決断は早いんです。
セミナーズ編集部 弊社のMBSを受けて、どんな変化や気づきがありましたか。
石尾さん 体系的に仕組み化されているので、ビジネスモデルそのものを自社や顧問先に当てはめるだけでも、売上がすぐに上がりました。
言語化も素晴らしく、しかも、それが250ページを超えるテキストに体系的にまとめられていて、包括して学べる。本当にすごい濃度だなと思いました。
コロナ直後は、起業ブームということもあって、あちらこちらでマーケティング講座が開講されていました。他の講座もMBSと同じような価格帯であったものの、MBSが250ページ以上あるのに対して「15ページ分ぐらいしか教えていないのでは」というほど薄い印象でした。
やはり、MBSは中味がすごく濃縮されていて、しかも、コストパフォーマンスも良いんです。自分でも気に入りましたし、人にもお勧めしやすいものだと感じました。
特に印象的であったのは、売上至上主義みたいに、とにかく「売上、売上」と言うスタンスではなく、その土台にはお客様を幸せに導くという強い精神が感じられたことです。また、絆徳経営という考えに共感し、提唱されているラーニングエッジの社長・清水康一朗さんの人柄にも惹かれるものがあり、清水さんの思考をもっと知りたいと思いました。
もう一つ、MBSの素晴らしい点は、人とのつながりが沢山できることです。私は20代で起業してから、仕事と育児の両立で、職場と自宅との往復。なかなか外に出る機会がありませんでした。なので、経営において大切なことは、すべて本から学んでいました。
それはそれで効率も良かったですし、大事なことを学べたものの、本は人脈を連れてきてはくれません。やはり、ビジネスの広がりであったり色々な機会というのは、人が連れてきてくれます。その意味でも、MBSで人との繋がりや人脈が沢山できたのは幸運でした。
セミナーズ編集部 素晴らしいです。確かに、人とのつながりができますよね。
石尾さん ちなみに、私を通してMBSに入っていただいた方々とは、開講の前夜に会食を行っています。その時に、MBSを受ける心得みたいなものを毎回お話ししています。
それは、「MBSは学びに来る場所ではありません。価値提供の場として参加してほしい」ということ。受身的な姿勢で学んで終わりではいけないんです。グループセッションで一緒になった方々の困りごとや悩み事をお聞きした上で、その解決をお手伝いするために自ら価値を提供するからこそ、自分に仕事が入ったり、信頼していただけます。なので、「とにかく学びの姿勢だけで来ないでね」という話をするようにしています。
セミナーズ編集部 ありがとうございます。ミミさんがMBSの学びを最大限に深める為のアドバイスをして頂いているのはありがたいですし、受講者の方々も学びが深まり喜んでいらっしゃるのでは。
石尾さん 私自身も、MBS研修でグループワークタイムになる度に、グループの皆さんについつい、アドバイスをしています。それで、相手が「すごい気づきを得た!」とか「手法が学びになります」と喜んでくれる。相手に価値提供をすると、そこで必ず契約に繋がったりするものです。
実際、毎月のフォローアップ研修を上手に活用されている方は、そこに参加する度に新たなお客様が見つかったり、お客様が作れています。私自身も、そういう使い方をお勧めしています。MBSは相手への価値を提供する場。単なる学びの場所ではないです。
少し余談になりますが、日頃皆さんが「集客できない」と悩むのは、自分で集めようとしているから。集客というのは自分でお客さんを集めることではないんですよ。「人が集まっているところに行って、目立つ」、それでいいんです。自分の心持ちや姿勢次第で幾らでも仕事は舞い込んできます。そういうふうにMBSを活用していただけると良い機会になると思います。
セミナーズ編集部 ところで、石尾さんには朝ライブスタート時から、運営に関わっていただき、ご登壇もしていただいています。振り返ってみていかがでしょうか。
石尾さん 良かった点は、ライブを通じて皆さんのコメントから反応が直接見えることです。毎日のコメントを通じて、ラーニングエッジさんが届けている価値が役に立っているんだと、ダイレクトに見えるのは嬉しいです。
さらに、その価値をもっと広げていきたいと思っています。
まだまだこの学びを必要とされている方が多くいるのに、届け切れていないので、更に多くの方に届けていきたいです。
さまざまな出会いに感謝。さらなる飛躍にも期待を寄せる
セミナーズ編集部 ご自身の経営者としての「飛躍の瞬間」はどんな出来事でしたか。
石尾さん 本音を言えば、まだまだ飛躍していないと思っています。むしろ、自分の将来が楽しみだなとか、いつ飛躍するんだろうという想いがあります。
飛躍の瞬間の一つとして、一つ確実なのは、ラーニングエッジさんとの出会いです。これは、自分の中ではとても大きかったです。ずっと本からでしか学んでいませんでしたし、20代の頃は地方に住んでいていたため、尊敬できる経営者との出会いが多くはなかった。
そういう意味で、心から自分が尊敬できる方に出会えたのは最高に大きかったと思います。
セミナーズ編集部 ありがとうございます。他にも、石尾さんにはさまざまな「飛躍の瞬間」があったのではないかとお見受けします。例えば、新卒で入社された会社で世界的ベストセラー「7つの習慣」の関連事業に関わられたのもその一つではないですか。
石尾さん 確かに、それも大きかったです。当初は、営業か人事部に行きたかったんですが、教育事業を手掛けるグループ会社の社長が「ぜひ」と私を引っ張ってくれ、7つの習慣に関わることに。
結果的には、それが私の今の人生を作ってくれました。
世界的ベストセラー書である7つの習慣には、本当に大切なエッセンスが凝縮されていて、おかげで、その後に他の本を読んでも、「7つの習慣を薄めたような本だな」としか思えなくなるくらい(笑)。7つの習慣が自分の「当たり前」になったことは、人生の中で大きなターニングポイントでした。
石尾さんのビジネスの学びを多くの方に伝えていきたいという想いもお聞きできました。
そんな石尾さんは、影響力を発揮して世界をインスパイアする人財の集まりとして社会貢献クラブを主宰し、会員への経営指南や生き方の提示、途上国支援に取り組んでいます。インタビューの後半では、セミナーズプロギルドの活用法や石尾さんの今後の楽しみについてお聞きしました。
他力を上手に使う、新しい世界に踏み出すことが大切
セミナーズ編集部 石尾さんには、セミナーズプロギルドにも多大なるご協力をいただいています。こちらのサービスですが、経営者に向けてよい活用方法を教えてもらえますか。
石尾さん 代表の清水さんも仰っておられる通り、お客様との心の絆を強めて、長期的によい関係を築くことがますます必要な世の中です。
そうした中で、お客さまと、どのように長期的な絆を作るか、などを基礎から学べるのがセミナーズプロギルドの良いところ。ただの決済システムではなく、今後の経営をどう進めていったら良いのかが相談ができたり、学べるのが、価値の高さにつながっていると捉えています。
特に今日の起業ブームの中だと、起業塾で起業の仕方は学んだものの、卒業した後はどう進んだら良いのかがわからないという方が結構います。それだけに、実際にどのように商品設計をしたら良いのか、どういうふうに集客をすべきかと、一個づつ進んでいけるサポート機能が決済システムに付いているのが大きな魅力。
そうした学びの提供があるということを皆にもっと伝えていく必要があると感じています。
セミナーズ編集部 現在経営に苦しんでいる経営者の方に言葉をかけるとしたら、どのような言葉をかけますか。
石尾さん 二つあります。まずは、「私や清水さんなど、他力を上手く使ってください」と言いたいです。特に、私のところに相談に来る方は、真面目で頑張り屋さんが多くて、全部自分で抱えてしまいがちです。頑張り過ぎなくて良い。「他力を上手く使っていいんだよ」と伝えたい。
もう一つは、「一歩踏み出せば、新しい世界が広がっている」と伝えたい。
敢えて違う環境に身を置いてみるとか、いわゆるコンフォートゾーンを出るとか、少し高い視座に自分を置くようにして、違う視点から自分を見たり、自社を見ることも大事だと思っています。
私自身、新しい価値観を常にインストールしたくて、今でも2年おきに引越しをしています。やはり、同じ会社や職場、業種、業界にずっと居続けると、常識も考えも視野も習慣も、人生そのものがルーティン化してしまいます。そうすると、成長がない。
人はもっと多面的で色々な可能性に溢れていて、もっと面白いものがあるはずです。それこそ、一歩踏み出すだけでも全然違います。新しい世界にどんどん出ていただきたいです。
自らの影響力を高めるには、率先して挑戦しインスパイアする姿勢が不可欠
セミナーズ編集部 この記事を読んでくださっている経営者、個人事業主、その他ビジネスパーソンの方々にも自由にメッセージをお願い致します。
石尾さん 社会のお困り事を解決することがビジネス。
物事を変えていくためにも、一人ひとりが影響力を持つこと。
必要とされる時に力になってあげられるように、日頃から心を磨いて影響力を高めていく、器を大きくして人としての幅を広げておかないといけません。そのためには、率先して経験値を高めて、挑戦しインスパイアすることです。たとえ、失敗したとしても、それはやがて、いつか誰かの命を救う光となる。自ら挑戦してインスパイアし続けること。
自分が未来を切り開いて見せ続ける。物事を変える。影響力を高める。そしてそれが何のためかと言ったら世の中に貢献するためなんだと…。そういう日本人が増えれば、世界に対しても発言力や存在感を示すことができます。そうした日本人の集まりを作っていきたいと思っています。
まずは、一歩を踏み出して、自分が挑戦し、率先して経験値を高めることですね。
「心に光るものがある」仲間と共に、世界レベルでの社会貢献を目指す
セミナーズ編集部 多くの方が勇気づけられたと思います。また、石尾さんの最近のご活動についてもお聞きしたいのですが。
石尾さん 私が20代で経営者になった時には、育児との両立で、メンターもいなくて、だから、成長に時間が掛かりました。そうした後悔があるので、自分が人に出資をする立場になった今は、自分が持っている人脈や情報、知識、経験といった全てのリソースを、これから頑張りたい方に活用していただきたいと思っています。それで、2023年5月に社会貢献クラブ「Club33」を立ち上げました。
イヴ・サンローランの元社長や上場企業の顧問にも関わっていただいている会員制の組織で、社会貢献を目的とした会員制クラブです。ただ、起業初期の方も半数くらいいらっしゃり、社会貢献をするにも、経済力の余裕が必要なので、それを会員の皆さんに高めてもらえるように色々とサポートしています。皆さんで、途上国の学校再建をしたり、スタートアップ企業へのエンジェル投資の裏側を公開したり。それぞれが人生を変えるきっかけを作り、皆で経済力や影響力を高めて、社会への還元を実践していきます。
起業初期の方が半分いる一方、著者や普段登壇者側にいるような面白い方々もこのクラブに入ってくれていて、人生をワクワク楽しんだり、イベントを楽しんだり、学びを深めたり。
皆さんで一緒に、個々の影響力を高めてより良い社会を作っていきます。
入会条件は、ふたつ。自分で富を生み出し社会に循環させていく意志があるかどうか、と、自分の人生をよりよく変えていくという「決意」があるかどうか。そういった方々に入ってもらっているので、スピード感が抜群です。入会してたった2週間で起業初心者さんでも百万円以上の売上アップ。入って2ヶ月では三百万円以上の売上アップ、など、皆さんスピード成果を出されています。
「飛躍の瞬間」を実感するためにも、素晴らしい仲間とミッションを成し遂げたい
セミナーズ編集部 社会貢献クラブ「Club33」の今後も楽しみですね。石尾さんご自身はこの先、どんなことにチャレンジされたいとお考えですか。よろしければお聞かせいただけますか。
石尾さん 2023年の私の命の時間は、全て、社会貢献クラブの会員さんのためだけに使うと決めています。会員の皆さんにたくさんの機会を作れるような影響力を持つためにも、米国で本を出版したり、国連で発言する、であったり、日本だけでなく、海外でも何か種を届けることができたら良いと考えています。
セミナーズ編集部 この想いが叶った時こそ、石尾さんにとってまさに最高の「飛躍の瞬間」になりそうですね。楽しみにしています。今日はどうもありがとうございました。
石尾ミミさんは、セミナーズ「社長の教養」朝ライブ 毎週水曜日ご登壇しています!
https://www.facebook.com/groups/ceo.kyouyou